チェルフィッチュ「三月の5日間」リ・クリエーション 出演者オーディションフライヤー


2016.10/18# ワークス

チェルフィッチュ「三月の5日間」リ・クリエーション 出演者オーディション フライヤーをデザインさせていただきました。

 

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三月の5日間はもちろん、チェルフィッチュのDVDや岡田さんの戯曲を読みながらなにかを掴もうと(いつもの通りそのなにかがあるのかはわからない)していたのですが、途中から思考がすっきりとしてきて自分ができることは幸いなことに限られていてそれを精いっぱいやるしかないのだ、という当たり前のところに戻る、、、の繰り返しでした。


岡田さんのテキストが素晴らしく、作業中に読んではウルっとエモーショナルな瞬間を度々迎え、、、というなんてしあわせな!お仕事でした。
内容や状況に引っ張られながら作業ができるのは、本当にうれしいことです。

 

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2003年に起こったイラク戦争に触発されて僕は『三月の5日間』という戯曲を、その年の末から翌04年のはじめにかけて執筆しました。
もう13年前になります。
 この戯曲をチェルフィッチュで再創造(リ・クリエーション)することにしました。24歳以下の若い役者たちとつくる計画です。そのためのオーディションをします。
 『三月の5日間』を現代の世界・社会で上演するという挑戦にはどうしても若さ――それも、思いきった若さ!――と一緒にクリエーションを行うことが不可欠だと思っています。
 このオーディションには、もうひとつの目的があります。チェルフィッチュは国外ツアーの多いカンパニーです。タフな面も少なくないですが、得ることも多いです。そのような活動に興味がある、乗り気な若い人たちと、出会いたいのです。

岡田利規(チェルフィッチュ主宰)

 

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24歳以下という今回の募集にたまたま自分が該当しているという状況も今しか起こりえないことでした。


連動しているウェブサイト、そして機会をくださった石黒さん、そしてプリコグの皆さまどうもありがとうございました。

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がつんとリソグラフで二色刷り、これはちゃんと撮りたいなと思い、竹久直樹くんに撮ってもらいました、ナイス吊り什器も、ありがとうございます!

(卒業ぶりに多摩美にいきました もう、卒業から半年以上が経ちました・・・)

 

募集は2016年11月7日郵送必着です。

 

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