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寝る前の検索ワード “セントラルヒーティング” “東京” “賃貸” 日日天津

あまり雪が降らないと言われている天津だけれど、この冬は降ったし積もった。
気温がずっと低いので、雪はさらさらとしたままでなかなか溶けず、湿度もとても低い。外を歩くと水気がすぐそこの地面にあるのに、空気がぱりぱりとしている。たくさんの水を溜め込んでいるはずの身体も日本にいるときとは違う様相で、外に接するところは当然乾燥し、それが内部にも侵食してくる感じがある。

自分の身体なのに、この気温と湿度にどう対応しているかわからない。乾燥して痒い肌に念入りにクリームを塗り込むくらいはあるが、あとは身体が自動的にどうにかしてくれている。無意識に水を飲む量とか増えいているかもしれない。身体はすごい。適切なケアをして、長く付き合っていかないといけない。

天津は今日も最高気温が-2度で、東京で育ってきた人からすると寒いと思う気温だ。けれど適切なものを着込めば散歩にも行けるし、自転車にも乗れる。
家では暖气(セントラルヒーティング)が入っているので半袖で過ごしているし、寒いと思うことはない。

身体がどう対応しているかはわからないが、感覚や気持ちの推移というのはもちろんある。外が寒くても家の中が絶対暖かいということは、端的に言えば快適であり、寝て起きても寒くないというのは、安全が確保されているように思え精神的にいい効果があると思う。

寝る前に、“セントラルヒーティング” “東京” “賃貸” と検索してしまう。
そこには現実があり、今の部屋の暖かさが特別なことに思える。

適応してくれる身体と、付随する精神を大切にしていきたい。それにおいて、家が暖かいというの、大きなことだと思うのだ。

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